歩行者の安全を守るために

自転車歩道走行義務化に反対しましょう。

●自転車活用推進研究会のサイトをご覧ください。
http://www.cyclists.jp/

●12月22日(金) 、日比谷にて『日比谷ミーティング』が開かれるそうです。
18:30から日比谷公園内 日比谷グリーンサロンにて。
http://www.ecomile.jp/

●エコマイレージでは道路走行のためのアンケートを実施しています。
ぜひご協力ください。
http://www.ecomile.jp/

どうかご協力ください。  夏井孝裕 拝

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道交法改悪を阻止したい

第4、2(4)「自転車が車道を通行することが特に危険な場合は、当該道路の自転車通行を禁止することなどの措置を講ずること」

これが問題の項目です。
http://www.npa.go.jp/koutsuu/

警察庁が発表する「自転車の安全利用の促進に関する提言」では「概要」にも「要旨」にもまったく触れられていませんが、これが直接私たちの道路利用のあり方を大きく変えるポイントです。

この提言に基づいた法案が提出され、成立することで自転車通行禁止の車道がどんどん増え、歩道での事故がさらに増加することになります。

「自転車が車道を通行することが危険な場合」をなくすことが本来必要な道路政策です。

私、夏井孝裕は自転車走行の制限、禁止に反対いたします。

なお、今回はここに意思表示するだけでなく権利を守るための活動を継続することをここに誓います。

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マルセイユから見た日本の道路その4

私がいま住んでいるマルセイユのことをお伝えします。

来てわかったことですが、マルセイユは自転車乗りにとってフランス最悪の街のようです。(山岳地帯を除く)

トラムがずっと工事中のため、大通りはいつ終わるともしれない工事のフェンスで塞がれています。地下鉄も中心部にしかなく、しかも平日は7時とか8時とかいった時間に運行をやめてしまうので、郊外に住むひとびとの交通手段はバスとマイカー。そして駐車場はものすごく少ないので路上駐車の嵐です。歩道の両側にずらりと車が並んでいて、一車線だけがかろうじて走行できるといったひどい状態。急な坂道がたいへん多いことも自転車の走行を難しくしています。坂の激しさは長崎よりひどいんじゃないかな。自転車を日常の足としている人は多くないようです。

にも関わらず、実感としては東京より10倍いい。ドライバーの意識が天と地ほどに違うから。

交差点のない道を渡るために車が途切れるのを待っていると、だいたい車のほうが「どうぞ」と止まってくれます。自転車に乗っていてもまったく同じ。「先にいって」とハンドサインで譲ろうとすると「いやいや、どうぞどうぞ」と譲りかえしてくれる。嘘だと思ったらここで乗ってみてください。急な坂道をひいひいとのぼっていても自動車は追い越さずにゆっくり後ろを走ってくれる。よほどひどい乗り方をしない限りはクラクションなんか鳴らされない。

危ない目に遭わないんです。「歩行者と自転車が優先、俺たちはそのあと」ということをドライバーが自然な感覚として身につけているとこうも違うものか。

マルセイユの人に「自転車で走るのが楽しい」というと全員があっけにとられます。「こんな街なのに?」と。でも事実。本当に東京の道と自動車はひどい。

ヨーロッパに住む以前には、インフラの不整備が一番の問題だろうと思っていました。道路設計も都市計画も自転車を重要な交通機関と捉えていないことが問題だろうと。今は違う意見です。一番たいせつなことは「道路は弱者優先」という原則の周知徹底、意識改革。

私も自動車運転免許を持っているので更新時の講習を受けています。そこで強くいわれるのは飲酒運転の危険性。ほぼそれだけです。ここで「道路は弱者優先ですよ。自転車は車道を走る軽車両ですよ」というだけで日本の道路事情は大きく変わる。「自転車をはねないように気をつけましょう」というだけでなく、「自転車に道を譲りましょう」とこれからはいわなくてはいけない。

SHARE THE ROAD ! 自転車が安全に走る街を手に入れましょう。

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マルセイユから見た日本の道路その3

話を日本に戻します。

道路交通法では自転車は軽車両であり車道を走るものと定められています。

それが1978年の道路交通法改正で不思議なことになってきました。第63条。
「自転車は原則的には、車道の左側を通行するべきもの、しかし、指定された『自歩道』だけは歩道通行可」

自動車による交通事故の増加を受けて政府がとった対策はこれでした。
加害者の自動車ではなく、自転車を車道から逃がすことでなんとかしようとした。

この法案は全会一致で可決されています。

結果として「指定の歩道だけは通ってもいいよ」ということでなく、多くの国民が勘違いすることになってしまいました。原因と対策が根本的に間違っている立法も問題ですが、それ以上に施行の問題が大きい。「原則として車道」の部分がすっかり置き忘れられてしまっています。そして、歩行者の安全を守るための工夫が何一つありません。

「車道は自動車、自転車は歩道だろ?」と思いこんでいるひとが本当に多いことが一番の問題です。

実際に東京で走っていると本当にひどい目に遭います。
「車道走ってんじゃねえよ!」という罵声、クラクション、挙げ句の果てはパトカーのスピーカーから「歩道を走りなさーい!」という注意。一番ひどいのはタクシーですが、路線バスから悪意のある進路妨害を受けたこともあります。ヘルメットをかぶり、信号を守り、ハンドサインを出して穏やかに走っていても常にそうなってしまう。

あまり読んで気持ちのいいレポートではないかもしれませんが、東京の交通事情は自転車乗りにとって世界最悪のレベルです。

マナーの悪い自転車乗りに対する非難も必要ですが、ドライバーの無知とマナーの悪さのほうが数倍悪質であり、危険であると思います。

続きます。ドライバーのマナーについて詳しく書かなくてはなりません。

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マルセイユからみた日本の道路その2

さて、ヨーロッパでは色々な事情から交通政策の中に自転車が積極的に取り入れられています。
みんながクルマに乗り出したらたいへんなことになるという冷静な現状把握に基づいています。
一番大きいのはCO2の問題。次には交通渋滞でバスやタクシーの運行に支障が出るという問題。
ロンドンの混雑税導入は肥満人口の増加に歯止めをかける意図もあるそうです。

ロンドンでは自転車レーンの整備が猛スピードで進められていますが、それでも「乗る人の立場になって作られていない」という批判が激しい。

パリでは絶望的な駐車場不足をよそに自転車専用レーンが増えつつあります。「楽しいだろうなあ」と思わずにはいられない。あれなら自動車も歩行者も対向自転車も気にせずに時速30kmで走ることができる。あまりスポルティフでないマダムも結構なスピードで走っています。

自転車先進国といえばドイツ、オランダ。オランダでの違法駐車罰金はいくらだったか、かなり高額です。
自転車を危険に晒してはいけないということが徹底されている。(取り締まりは警察ではなく地方自治体が行います)

オランダの交通政策について詳しく書きます。

1991年に「自転車マスタープラン」という国家計画が発動しました。概要はつぎのとおり。
●2010年までに自転車の走行距離を3割増加させる
●都市部の5キロ以内の移動は自転車を車より速くさせる
●自転車通勤者を5割増やす
●全企業に対して、自転車交通に貢献するような計画を作成させる
●自転車の(車が関係する)交通事故を現在の5割まで削減する
●市街地の車の速度を2008年までに全て時速30km以下とする
●管理人および盗難防止システムのつした駐輪場を各地に配置する

すごいでしょう。これは現実的に施行されている国家政策です。
道路の優先権は第一に歩行者、次にほぼ同じ優先権で自転車、その次が公共交通機関で最後に自動車と位置づけられています。自転車が公共交通機関よりも優先されていることにご注目ください。

この政策はすでに15年前から運用されて成果をあげています。

路上駐車の取り締まりは東京の年間50万件に対してロンドン400万件。ニューヨーク1000万件。
いかに日本のドライバーが甘やかされているかがわかります。ソウルですら280万件。
人口規模から考えると唖然とする少なさです。

続きます。

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マルセイユから見た日本の道路その1

私たちと一緒に芝居をつくるために東京にやってきたマルセイユの俳優がある日こういうことをいいました。

「タケイロ、(フランス人はhを発音しない)歩道を自転車が走っているけどこれはノーマルなことなのかい?」

そう、これは日本だけのことです。歩道は歩行者だけのものというのが世界常識。
「東京は本当にクレイジーだ、危ない。本当に危ない」
と彼は繰り返しいっていました。僕がそういう話題を導いたのではなく、彼が東京を歩いてまずショックを受けたことがそれでした。

カナダのレンタサイクルで「日本人お断り」というところがあるそうです。
理由は日本人が(非常識にも)歩道を走って事故を起こすから。

「なぜ私たちは車道を走れないのか?」

道路交通法では自転車は軽車両と分類されていて車道での走行が認められています。
このことをしらないひとが実に多い。この不快な問題についてはあとで述べます。
とにかくは、歩道は歩行者のもの、ということが世界的な常識であることを覚えていてください。

外国で自転車に乗るときは車道ですよ。皆さん。

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従順になってはいけない

自転車歩道走行可法案について。

「マナーの悪い自転車乗りが多いから仕方がない」というような意見が必ずでてきます。

が、それとこれとは問題が違う。
「自分たちにも悪いところはありますからね」といってお上のやりかたを疑わないのは古い美徳です。
そういう人間が歓迎された長い時代はもう終わりにしなくてはいけない。

自転車の走りやすい道路整備、ドライバーの教育という本来の仕事をしないで自転車と歩行者を危険に晒し続けることをやめさせなくてはいけない。

マナー向上についての意識は大切ですが、
「危険な道路では自転車の車道走行を禁ずる」
という法案を通過させるか拒否するかの本論から外れてはなりません。

歩道での自転車事故をなくすために、自転車の走りやすい車道整備とドライバーへの教育が必要です。
自転車に歩道を走らせるための法整備は犠牲者を増やします。これは命の問題です。

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愚かな法律について

今回の自転車の歩道走行可法案の問題は、以前の電気用品安全法の問題と非常によく似ていると思います。

「誰だかわからない官僚が」
「短絡的な発想で」
「問題の本質を見誤り」
「安全を守るというお題目で」
「既得権益を守り」
「世界常識に反し」
「国民の当然の権利を侵害する法律を」
「ほとんどのメディアが報じないまま」
「いつの間にか成立させようとしている」
「その結果どういうことが起こるかを充分考え抜いたとは思えない」

あきれるほどそっくりです。

メディアが怠けている以上、私たちの力で世論を形成しなくてはなりません。

私たちは選挙で議員を選出していますが、いったん票を投じたからといってその後の全てを白紙委任したわけではないのです。「次は違う党に入れようかな」ということでは到底不十分です。

絶対に通してはいけない法案というものがある。
私たちは電気用品安全法の施行を許してしまった。

プレッシャーをかけましょう。

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緊急! 愚かな法律ができようとしています。

警察官僚は本気で自転車を車道から締め出そうとしています。

http://www.melma.com/backnumber_16703_3451197/

よく考えてみてください。これで交通事故は減るのでしょうか?

パリは駐車事情が最悪のところですが、それでも行政はいま、歩道を広げて車道を狭めようとしています。
バス・タクシー専用レーンと自転車専用レーンをつくり、歩道を広げる。

ロンドンは混雑税の導入でマイカーがあまり都心に入ってこないようにしています。

自転車とトラムを中心とした安全な交通行政がヨーロッパ都市政策の基本。

日本は自動車大国だから、ということで思考を停止させてはいけません。ドイツ、イギリス、フランスはいずれも大きな自動車産業を持った国です。自転車が安全に走れる街を彼らは選んだ。

警察官僚は歩行者の安全のことなんか考えていない。考えていたらこんな法律は到底作れない。
ただ、車道から自転車を締め出したいだけです。

どうか、上記のコラムをよくお読み下さい。そして考えましょう。
どのような交通政策、どのような都市環境を選ぶべきでしょうか。

時間はあまりありません。できることを考えましょう。

お願いします。

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学校のいじめ問題について

学校のいじめの問題が大きくなっているようですね。
ウェブサイトのニュースから、「いじめた生徒を出席停止に」などの改革案が出ているのをしりました。

複雑な問題なので、「これをやれば即解消」というものではありませんが、私の考える対応策を記しておこうと思います。

クラスの少人数化
 20人~25人

スクールカウンセラーの常駐化

クラス替えの自由
 いつでも違うクラスに変われるのが理想だが、学期ごとでもいい

担任リコール請求の権利
 クラスの過半数が請求すると担任が変わる

学区外転校の自由
 「今の学校が合わない」というだけで転校してもいい


やや大胆ですが、本当に命の問題として捉えるならばこのくらいやったほうがいい。
「いじめをなくす」という挑戦も大事ですが、「いじめから逃げられる制度を用意する」のも大切なことだと思います。

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