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安倍晋三首相就任に反対いたします

日本国国民、夏井孝裕は、安倍晋三氏の首相就任に反対いたします。

「戦争と女性への暴力」日本ネットワークの公開質問状に対して、安倍氏の回答が必要だと考えます。
http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/openletter050120.html

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ムニラさん。

Adagios2

東京公演のときのムニラさんです。

彼女はマルセイユ産まれですが、移民二世。お父さんがアルジェリア人、お母さんがチュニジア人だそうです。
イスラム教徒で、豚肉を食べません。昨日の稽古では気合いを入れてきたらしく"Arab Soul"と書かれたトレーナーを着ていました。

英語の稽古はどうにか終了。明日フランクとの合同稽古開始というデリケートな時期の通訳なし稽古を乗り切れて胸を撫で下ろしています。

でも、これからがたいへんなのだよな。ではでは。

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試練。

試練です。

"Adagios"は私とフランク・ディメックという2人の演出家によって創られます。演出家が2人いて、共通のバックグラウンドを持たないというだけでものすごくたいへんなことなのですが。

いま、別々のパートを稽古して10日が経ちました。僕が女優ムニラのパートを創る部分です。フランクとの共同作業はまだです。なのに。なのに。

試練であります。

2時間半の稽古のうち、実に2時間がディスカッションに費やされてしまいます。信じられないことです。ちきしょう負けねえぞ。

フランスの稽古の通訳として彼らが雇ったのがプロの通訳さんでないということもちょっとした問題ですが、根本的には俳優とロゴスとの関係が大きいような気がします。「よくわからないけどやってみよう」とは彼女は決して思わないのでしょう。長い時間とパワーを費やして僕は彼女に物語の背景と心の動きを説明しなくてはなりません。そして、リクエストが具体的になりすぎると「それでは私は何も創造できない」というようなことをムニラは言い出してしまいます。

素晴らしい演技をする女優なのですが。

今日は深い溝を残したまま稽古を終えねばなりませんでした。土曜と日曜は休みに設定されていますが、話し合いが必要かもしれません。

月曜は稽古時間が変更になった関係で、通訳さんなしのリハーサルです。まあ、それもプラスにできるかもしれない。

さあ、週末だ!

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Adagiosのフライヤーです

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Adagiosback

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休日

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港のそばにあるカフェにはいったら、それはオリンピック・マルセイユというサッカーチームのカフェでした。
ビールを頼んで写真を一枚。

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スマイ。

一週間経ちました。住んでいるところの話しでもしましょうか。

文化庁の新進芸術家海外留学制度の条件の一つに「収入を伴う活動をしてはならない」というのがあって、"Adagios"のマルセイユ公演については私はノーギャラであります。代わりにLa Fricheが住むところを提供してくれています。

家はLa Fricheのすぐ裏にあります。19世紀の重厚な建築です。普段から滞在が必要なアーティストのために貸し出しているそうで、今も私のほかにイナというドイツの女の子が住んでいます。映画を撮っているみたい。今日シャワーを浴びにいったら彼女の黒いブラがぶらさがっていました。

マルセイユの治安の悪さについては耳にたこができるほどきかされていました。日本人の私にとって未だに慣れないのが、自分の部屋に辿りつくまで4つの鍵を駆使しなくてはいけないということ。門を開けて締めて、玄関を開けてしめて、1階のドアを開けて締めて、ようやく自分の部屋。そして全ての鍵がポンコツなので結構疲れます。

でも手を抜くわけにはいかない。マルセイユの中でも治安のいい地域ではないんです。先日家に帰ってきたら、子供たちが門の鍵をがちゃがちゃとやって忍び込もうとしていました。無視して門を開けると、「ちぇっ。住んでるやつ来ちゃったぜ」という感じでこっちをみているんですね。

でも、身の危険という意味ではむしろロンドンやニューヨークより安全なのかもしれない、という印象を持ちました。スリ、置き引き、空き巣というような犯罪は日常茶飯事ですが、ホールドアップやレイプのような犯罪の危険性は少ないように思います。ロンドンのぴりぴりするような緊張感はなくて、真夜中でも女性が一人で歩いています。

キッチンは共同。朝は自炊しています。パンを焼いて、オリーブオイルで目玉焼きとか焼いて。パスタを茹でたりもしています。

長崎五島列島出身のわたしとしては東京よりも落ち着く環境であります。

ではまた!

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はじまり。

マルセイユにつきました。

日本にいる間にあなたとゆっくりお話ししたかったのですが、かなわず心残りです。ごめんなさい。代わりにこのブログにこちらでの日々を綴っていこうと思います。東京でやってきたことや、やろうとしたことを振り返ることがあるかもしれません。

文化庁の新進芸術家海外留学制度というものを利用してこちらに来ています。期間は350日と正確に決められているので、私の場合は8月15日に帰国します。よっぽどのことがない限り、途中で帰国できないことになっています。滞在費用が日当で計算されているからなんですね。

申請した研修内容は、マルセイユの劇団テアトル・ドゥ・アジュメの活動に帯同する、というものでした。6月にこまばアゴラ劇場で日仏共同製作"Adagios"を上演しましたが、それを10月にこちらで上演したあともそのままフランスに残っていよう、というわけです。4月にもエクス・アン・プロバンスで"Adagios"を上演する計画だったんですが、なしになったと昨日きかされました。

昨日は公演会場であるLa Fricheを見てきました。もともとタバコの工場だったという施設でBankART1929みたいなものかなと想像していましたが規模がまったく違いました。大きさとしては東宝の撮影所並です。そこに劇場、スタジオ、ファクトリー、レストラン、FMの放送局までもが詰まっています。次には写真をアップしますね。ウェブサイトはこちらです。"Adagios"の公演情報も出ているので探してみてください。
http://www.lafriche.org/

もうすぐ僕のパートの稽古も始まります。それでは!

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